ディズニーランド再開の日、非力ながら液状化対策に思いを巡らせた。
家の損壊には、全損、半損、一部損傷とレベル分けがあるようだ。
今回の浦安の場合、建物自体が壊れず、地盤がおかしくなっている。
それを杓子定規に判断されると、地震保険はあまり役に立たない。
国、県は特例処置として、各々300万円、100万円の保障を一世帯あたりに支給するようだ。
合計400万円 ......................
多少建築の知識があるので想像させていただくが、まるで足りない。
面積、損壊程度の条件によるが、傾いた家をジャッキアップして、地中深くコンクリートの柱を敷
設、土台を作り直した後、建物を固定する。
一見無傷に見えていた建物自体にも、補修の可能性はある。
仮に、経済的余裕がある一軒の家が、一連の作業を一通り行ったとしても不安は残る。
スープ皿に砂と水を満たし、それを混ぜる。
そこにひとつのサイコロを、皿底に届くように固定する。
それで良いのか?
実際に被害に遭われている方々には申し訳ないのですが、地域全体に根本的対策を講じなけれ
ば、安心は得られない。
日本の一年の国家予算は約90兆円。 税収は約半分の40兆円プラスアルファ。
不足分は国債と呼ばれる、国民からの借金。
そして今、復興の為の増税と復興債なる物が検討されている。
注目すべきは、役所、役人が一年の国家予算の3分の1、
”30兆円を消費していると言う事実!”
政治家がどんなに政策をいじくり回しても、無駄を省こうと右往左往しても、金はスズメの涙しか
捻出できない。
”税金の4分の3、 75パーセントがお代官様の支出”
ここなんとかなりませんか?
もはや清廉なるお代官様に御頼りするしかない............
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