今回の震災において、大きく分けると3種の問題が報道されています。
1.被災地の状況。
2.原発の状況。
3.食糧、水等生活物資の不足。
あくまでも個人的観測ですが、直接被災していない我々の周辺では、3が興味の対象のトップになってしまったようです。
心配症な性質故、ついつい買い過ぎに走ってしまいました。 子供は基本的に買い物に行きません。 勤め人は仕事に出ます。 今は若い主婦も多数働いています。 若者は経済的余裕がなく、また物不足に対する恐怖心があまりないようです。
経済的な車に乗り、お金と時間に余裕がある人種。 そう、中高年と呼ばれる世代が、クイックに購買に動いたのです。 悪意はありません。 食べるものが無くなると困るし.....
今回の震災以前から、日本の消費のパワーは若者には与えられていません。 大学を真面目に卒業しても就職できないのですから、あたりまえです。
家を持ち、ほとんど乗らない車を持ち、子育ても終わった。 年金をもらっている人もいる。
幸福その物です。
ビールなんか買い歩いている時ではありません!
子供手当じゃないんです。 年配者が規範となり、次世代に繋ぐのです。 もうなんでも持っているじゃないですか?
物も仕事も若者に譲りましょう! 会社のお偉いさんが、一人引退すれば、学生が数人入社できると思われます。
ガラパゴス島のイグアナは、その体躯が縮小しています。 えさが減ったからです。 日本人の若者も小さくなってきています。 容積が、恰幅の良い旦那さんの半分位しかないですよ。
日本の不景気は、裕福な大人の強欲の結果ではないでしょうか?
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