2011年3月13日日曜日

福島原発1号機爆発

 昨日は、テレビにくぎ付けですごした。 通常のショー的要素は影を潜め、報道機関の使命を全うしようとする意志を感じられた。 ある時間帯より、惨状報告から原発へと情報が変化しだした。

 

 ちょうど見ていたチャンネルにて、15時30分ころ、爆発のようなものがあったらしい とアナウンサーが告げた。 横の先生が、蒸気を抜く作業によるものだろう、充分ありうる。 と返した。

 その後、各チャンネル、各先生が図解をはじめた。 ふっとんだのは建屋。 格納容器は大丈夫。 しかし爆発は、水素によるもの。 なんらかの理由で建屋内に水素がたまった。

 素人が何の専門知識もなく述べる事をお許し下さい。

水素が普通にたまるはずない! 格納容器の内部からの影響と考えるのが、状況から考えて自然ではないか?  自分はそう思った。 スタジオに詰めたままの学者の説明より、電力会社の担当者からの情報がより大切だ。

 官房長官と記者との質疑応答にて、避難距離が20キロとは、遠過ぎないか? というような質問を聞き取れた。 確かに、健常者のみの避難ではないので、長距離は負担が大きいだろう。

 怖いのは、20キロ離れているから大丈夫。 と安心してしまう素直な方が多い我日本国。 私のようなへそまがりは、50キロでも100キロでも、状況が許す限り逃げたい。 官房長官だって一個人としては、今後なにが起こるか誰にも明言できない状況です。 体力の許す限りできるだけ遠くに逃げてください。 そう言いたいのではないか? 

神奈川県という、現在安全な場所にて、勝手なこと言ってるのは楽だ。 申し訳ありません。 被災地のみなさん、大変な状況ですが、希望と強い意志を持ってがんばってください!

0 件のコメント:

コメントを投稿