2011年5月19日木曜日

自分で考えるということ




  昨日、久しぶりに歯医者に行った。


 4月にひどく腫れ、大学病院に駆け込み、点滴と応急処置をしてもらったが、

 その後、急場を過ぎたので ’あとは普通の歯医者さん行ってね’ とやんわり

 さよならされた ................


  まぁ そういうものだろう。  それは良いのだが .........................



                                


  新しい歯医者に経緯を話し、レントゲンなどをまた撮り、なんやかんや。

  来週から治療に入りましょう!  先生は立ち去ろうとした。

  実は、大学病院で穴開けて薬入れた歯が、ワタを詰めた状態だった。


   先生! これこのままでいいのでしょうか? と聞いてみた。 
 

  あっ セメント詰めておきましょう!  と先生が言った。

  助手の女性が、古くて汚いワタを取り、新しいワタに変えてくれ、

  セメントでフタしてくれた。


    よしよしこれで安心。




   しかし、夜中に痛烈に痛みだした!

  最後に、大学病院の先生が言っていた言葉を思い出した。

 ’まだ出血が収まっていないので、ここで今フタすると、圧力で痛くなるんですよ’

 それだ!  そうに違いない!  まだフタしちゃだめだったんだ!


  フタ開けよう!

 ドライバーセットから、細くて尖ったやつ選び、自分でフタとった。

 苦心してワタまで掘り進み、口の中で思いっきりアナを吸った。

 ズキっとしたのち、血がでてきた。





  5分くらいで、痛みは嘘のようにひいた。

  あ~ 良かった。

  痛みのメカニズムが良く分かった瞬間だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿