昨日は、テレビにくぎ付けですごした。 通常のショー的要素は影を潜め、報道機関の使命を全うしようとする意志を感じられた。 ある時間帯より、惨状報告から原発へと情報が変化しだした。
ちょうど見ていたチャンネルにて、15時30分ころ、爆発のようなものがあったらしい とアナウンサーが告げた。 横の先生が、蒸気を抜く作業によるものだろう、充分ありうる。 と返した。
その後、各チャンネル、各先生が図解をはじめた。 ふっとんだのは建屋。 格納容器は大丈夫。 しかし爆発は、水素によるもの。 なんらかの理由で建屋内に水素がたまった。
素人が何の専門知識もなく述べる事をお許し下さい。
水素が普通にたまるはずない! 格納容器の内部からの影響と考えるのが、状況から考えて自然ではないか? 自分はそう思った。 スタジオに詰めたままの学者の説明より、電力会社の担当者からの情報がより大切だ。
官房長官と記者との質疑応答にて、避難距離が20キロとは、遠過ぎないか? というような質問を聞き取れた。 確かに、健常者のみの避難ではないので、長距離は負担が大きいだろう。
怖いのは、20キロ離れているから大丈夫。 と安心してしまう素直な方が多い我日本国。 私のようなへそまがりは、50キロでも100キロでも、状況が許す限り逃げたい。 官房長官だって一個人としては、今後なにが起こるか誰にも明言できない状況です。 体力の許す限りできるだけ遠くに逃げてください。 そう言いたいのではないか?
神奈川県という、現在安全な場所にて、勝手なこと言ってるのは楽だ。 申し訳ありません。 被災地のみなさん、大変な状況ですが、希望と強い意志を持ってがんばってください!
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