2011年3月27日日曜日

電力

 

車はガソリンから、電気になろうとしている。 かつて音楽が、レコードからCDに変わったような感じだろうか。 石油がそのうち無くなってしまうと聞かされている。 エコの話もある。 まあ それでいいのだろうと思っていた。
 
 そうなったら、普段は電気車に乗り、ハレの日にとっておきのガソリン車をひっぱりだす! それはもう実用品ではなく、趣味の物になるのだろう。 ガソリンスタンドを探すのが大変になるのだろうね。そんな事を言ったりしていた。

 電気自動車は発電所で電気をつくってもらい、それをもらって走る。 火力発電は、石油を燃やし発電する。 これだと結局石油を使うので、車を電動に変えた意味がない。 

 石油に頼る世の中を変えたい意思がある。 マック の包装も、昔は発砲スチロールを使っていたが環境の為やめた。 しかし石油化学製品は、まだありすぎるほどある。 車のウッドパネルだって、ほとんどがプラスチックだ。 

 脱石油はウエルカムだ。 素材は自然素材を大事に使えば良い。 個人的趣味においてもマッチする。 皮のようなビニール、石のようなプラスチック等好きではない。 

 でも、都市の原動力である電力はどうしたらよいのだろう? 水力、風力、ソーラーパネルでは、きっと賄えない。

 だから原子力発電が考案されたのだろう。

  福島原発は、現地の方々、そして我々にとっても、今や悪魔だ。 今後も様々な被害が発覚するのだろう。 漁業や農業は当然、居住地もせばまるのかもしれない。

 しかし反面、もちろん恩恵もあったのである。 直接的には電力。 間接的には雇用等。 

 車だけではなく、 飛行機や船舶までモーターになったら、もっと電力が必要だ。 諸外国は今回の福島を見つめ、どんな対策を考えているのだろう。






 UFOはガソリンじゃなさそうだ。 どうやっているのか教えてほしい。

 もし自分のような怠け者が人類のトップだったら、原始時代のままだろう。

2011年3月25日金曜日

運び屋


 
 感傷的になっているのか、はるか昔、一人でアメリカ西海岸をレンタカーで走り回っていた頃を、思い出した。 サラリーマンを辞め、不安定な時期だった。

 日本にGAPのストアーができる何年も前の事だ。 渋谷の有名アメリカンカジュアルショップに、
GAPのポケット付きTシャツが置かれ、雑誌ポパイに掲載された。

 爆発的に売れたのだと思う。 プライスは¥3,800.-  ディスカウントチケットを買い、ノースウエストのエコノミークラスに乗り込んだ。 LAXに着きAvisのバスに乗り、小型車を借り、街を目指した。 ホテルは予約していない。 どこにどの様にしてチェックインしたのか覚えていない。

 適当に走り、でかいGAPがあると、車を停め店に入る。 お目当てのTシャツを探す。 色は白、黒、グレーが人気だ。 USAサイズなので、XLはだめだ。 気になるプライスは、10ドル50。
当時のレートで1,000円くらいか。

 軽い暴露になるが、割と儲けがある。 自分の店があればまるまる。 私は店を持っていなかったので、小売店に卸す。 3,800円の六掛け、2,280円になる。

 誤解もないと思うが、これはバイヤーとは言わない。 ”運び屋” だろう。

   長くなりそうです。 また書きます。




 

2011年3月24日木曜日

プライド




 今度はベクレルだ。 シーベルトだって、本質的には理解していない。 ホウレンソウが見捨てられ、水が取り合いになる。

 情報開示について、懐疑的な意見は常にある。 お上は、パニックを避ける為、隠し事をしているのではないか? 今回も耳にする。

 個人的感覚に過ぎないが、情報開示は誠実になされていると思う。 開示した上で、現段階では心配ないので、慌てないでくださいと伝えている。

 水、たくさん買ったひと、赤ちゃんの為ですか? タンクに50リットル残っているのに、まだガソリン給油したひと、有効活用できましたか?

 情報開示を求めるのなら、情報を正確に受け止め、自尊心が満たされる行動をとる。 風評で右往左往するなら、それを求める資格に乏しい。

 己の反省も含め、皆さん、地震を覚えていますか? なんだか、ずれてきていませんか?

2011年3月22日火曜日

お客様 ?





 大地震後、生活物資を供給する小売店は、基本的に営業を継続していた。 大手企業、とりわけヨーロッパ、高級ブランド会社等は、そのビジネスの性格上、休業体制をとり、本日より業務再開のところもあるそうだ。

 お客様、社員への心遣い。 安全への配慮。




 随分昔、まだユーロではなく、フランだった頃、会社の出張でパリへ行った。 アメリカンカジュアルウェアのバイヤーだった私は、あたりまえだが、アメリカには定期的に通っていた。




 年間5~6回出張し、一年のうち2か月間アメリカに滞在した。 4年ほどそれを続け、たまには、ヨーロッパへ行ってみようとなったわけだ。 

 ルーブル美術館の近所にアンティーク家具店を見つけた。 入口はロックされていた。 中の店員と目が合うと、ブーンと言う小さなモーター音を伴い、ドアは解錠された。 アメリカでも経験があったので抵抗はなかった。 中に入った。

 自分の生活に、何の接点もない物の数々。 しまった! 金髪をコンパクトに結い上げ、茶系のスーツを纏った、恐ろしく上品な女性が英語で話し掛けてきた。 仕方なく目の前にあったデスクのプライスを尋ねた。

 ............、良く聞き取れず ?  彼女は大きめの電卓に、10,000,000.- を表示して見せてくれた。
ジャパニーズ 円? と私。 ウイ と言われた。



 間接情報だが、本日業務を開始したビッグネームの日本ブランチに、先々週までいたフランスの方々が、今日は不在らしい。





    
 ルーブル前に、こんな感じで乗り付けたら、カッコイイじゃん!!!

2011年3月21日月曜日

FROM USA #2







 NYC ユニオンスクエアより、応援メッセージをもらった! 

 ありがとう!!!  Thank you again, Ma and  Hide !!!







 今日、友人の引越しの為、テールゲート付きの我が車を貸し出す事にした。 ガソリンは残り少ない。 果たして無事戻って来れるのか? 

 エンジンをかけ、車を届ける為出発。 最初のスタンドが営業していた。 並び無し。 あまりに普通だったので、ぼーっと通り過ぎた。  !!! 同時に、奇跡だ! 気が付きバックした。
 
 待たずに給油できた。 あまりに嬉しくて、スタンドの方にお礼を言っていた。 振り返るともう行列ができていた。 その後、他のスタンドの横を通り過ぎたが恐ろしい行列。 神様ありがとうございます。 そう呟いた。

 友人にいきさつを話し、未練たっぷりに、テールゲート付き車を渡した。 嫌味も言ったかもしれない。 今、ガソリンはお金より大切だと。



 さあ、自分も鎌倉から東京への移動がある。 1994年インタークーラーターボ、660ccに乗り込む。 雨にも雪にもまけず、リッターカーより俊敏な、本当に頼りになる相棒だ。 しかし今、ガソリンメーターの針は低い。



 藤沢に開店確率の高いスタンドがある。 開いていた。 しかし、気の遠くなるような行列。 無理だ、やり過ごす。 節約してがんばろう。 今日は一台給油できた。 それで幸せ。

 第三京浜を、ガソリン節約の為、時速60~70キロで走り都内に入る。 すぐに電光掲示板が輝くスタンドが目に入った。 あれ?2台しか並んでいない!? またラッキー? 半信半疑で後ろに付いた。すぐに満タン。 振り返ると、またも殺気立った行列が始まっていた。

 本当に本当に偶然の出来事。 ガソリン供給直後のスタンドが開店した瞬間に、2度巡り合ったのだろう。

      残りの人生のラッキー、使い果たしていないとよいが........
 

 

2011年3月20日日曜日

反省


使用済み核燃料(しようずみ かく ねんりょう)は原子炉で使用された後の燃料棒である。ウランプルトニウムを大量に含む高レベル放射性廃棄物である。
使用済み核燃料には大量の放射性物質が含まれており、その危険性と処理の困難さのため、その処理が世界的な問題となっている。特に使用済み核燃料からウラン及びプルトニウムを抽出することで核兵器への転用も可能であるため、大量に貯蔵することは好ましくないとされている。
一般的には原子炉で使用された後、冷却するために原子力発電所内にある貯蔵プールで3年~5年ほど保管される。その後、核燃料サイクルに用いるために再処理工場に輸送されて処理が行われるか、高レベル放射性廃棄物処理場での長期保管が行われる。処理に関しては再処理工場の記事に詳しい説明がある。
日本においては青森県六ヶ所村六ヶ所村核燃料再処理施設の建設が行われている。

 以上、Wikipedia より


 恥ずかしながら、今回の事故で、自分の原子力に対する知識は、ゼロに近いと言う事が判明した。 

 かなり昔、原発の付近で波乗りをした。 空いていて、波があった。 水温が少し高いか? 友人
数人で、髪の毛抜けるぞ、などと不安を冗談で包み、数本乗り、結局直ぐにあがった。 

 もちろん、健康被害など無い。 その後、少しでも勉強しなかった。 恥ずかしい。
使用済核燃料に殺傷能力がある事を、今回知った。 

 停電すると不安だ。 原発反対などと軽々しく言えない。 日本は、核兵器非保有国だ。 しかし
自爆してしまう可能性のある核は、保有していると言う事だ。 

 是非は誰にも言えない。 折り合いを付ける。 でも、人として知っていなければいけなかった。

     反省してます。  

2011年3月19日土曜日

ライフセーバー!

ライフセーバーの友人は、16日から福島原発から50kmくらいの相馬市内の避難所で救援活動に従事しています。命を賭けた奉仕活動であり、彼らの尊い行動に深く感銘を受けるとともに、身の安全を心から祈っています。
 以上、波伝説さんからの情報です。

くれぐれも、ご無事でもどって来て下さい!  又、海で笑顔で会える日を楽しみにしております。
 

2011年3月18日金曜日

それぞれの判断

    不謹慎かもしれませんが、少し落ち着き、好きな車に意識が向いてきた。 サーファー向け波情報サイト ”波伝説” では、サーフィンの自粛を呼びかけている。 波情報は控えられている。明るく行こう! と再開を急ぐ声も多いらしいが、まだ控える、主宰者の加藤氏の意思に感銘を受けた。

 以下抜粋

高木義明文部科学相は18日の閣議後会見で、日本プロ野球組織(NPB)がセ・リーグの開幕を25日に決定したことに対し、「それぞれの判断に委ねる話だが、この状況の中でのナイター実施に国民の理解が得られるか難しい」と述べ、ナイター自粛などの措置を取る必要があるとの見解を示した。

 NPBは17日、パ・リーグの開幕予定日を25日から4月12日に延期、セ・リーグは予定通り開催すると発表。加藤良三コミッショナーは「苦しい時にこそ、必死にプレーする姿を見せることが我々の責務」と説明した。

 高木文科相は「被災地の停電や首都圏での計画停電で国民が苦しんでいる一方で、あかあかとナイターを行うことに違和感があるのは当然」と述べた。

 数日前、ダルビッシュ氏は、こんな時に野球やっていて良いのか? そんな思いがあると言っていた。 開幕には反対の意思を表していた。

 自分にはどちらが正しいのか、良くわかりません。

ただ、”波伝説”、そしてダルビッシュ氏に共感を覚えました。

災害悪用者


 地震発生から、早くも一週間。 あっと言う間でした。 例年だと桜の開花予想が話題になる頃ですが、関東地方でさえ肌寒い。 東北地方の寒さは格段上だと思われます。 燃料も不足している中、せめて気温が上昇して欲しい。 避難所の皆さん、頑張って下さい。 

 直接の被災地では無い東京において、ヨーロッパの高級ブランド店は皆閉店中だ。 メールの受信箱も、営業メールがほぼ無くなった。 自粛という事だろう。 しかし迷惑メールは減っていない。

 残念な話を耳にした。 この災害を悪用し、偽の募金が発生したらしい。 停電中の女性宅に公務員を装い訪問し、レイプをした人間がいたらしい。 日本人の秩序正しさが、世界から評価されている反面、やはり卑劣な犯罪はあるようだ。

 このような犯罪があると、人々の助け合いの心の妨げになる。 やめろ! と私が言ってもやめてはくれないだろう。

 皆さん、用心しましょう。

2011年3月17日木曜日

機動隊高圧放水車



 原発冷却の為、ヘリコプターから散水が行われた。 その後、高圧放水車よる冷却作業が行われると言う事だ。 しかし開始が遅れている。 なぜか? 放射線により、作業員が危険にさらされる恐れも充分考慮されるが、散水により水素爆発が起こる可能性があるのではないか?

 東電、機動隊、自衛隊の原発鎮静化作業に従事される皆様へ、

命がけの行動に、心より敬意と感謝の念を申し上げます。 ありがとうございます。 そしてご無事をお祈りいたします。

貯蓄形国民性



 物不足、特にガソリンが深刻だ。 供給がスムースで無い上に、人々が買いだめに走っているから。 これは危機感の高まりだろうか? 少しちがう。 災害時にそなえて、日ごろから備えている人がいる。 平和ボケでほとんど備えていない人がいる。 自分もそうだった。 災害が起きても能動的に何をしてよいか、思いつかない人もいる。

 地震直後、ガソリン買いに走っていた人は少ない。 翌日、トイレットペーパーとカップメンは飛ぶように売れていった。 ガソリン熱はゆっくり上がっていった。 そこへ、TVによる皆さんスタンドに並んでいます! という報道。 !!!そうか!皆走った。 スタンドへ行こう! あおられた。 もう大変だ。 片側一車線の道路にスタンドがあると、交通そのものも麻痺した。

 スタンドへ並んでいる人の中には、急きょガソリンを必要としていない人もいそうだ。 車種が業務用では無い。TVでやってたから慌てて来ました。 そんなふうに。 知人がガソリンが買えず仕事をキャンセルした。 気の毒だ。

 みなさん、無用に買いだめやめましょう。 TVにてキャスターが、愚かなことですよ。そんな感じで言い始めた。 ??? 物買いに走る人々が放送された。 それを見ると、走りたくなるのが人情だ。 今になってやめろと言っても....矛盾を感じた。

 日本人は真面目だ。 こつこつ貯金をする。 個人の現金資産がピークに達するのは、死んだ時だそうだ。 そんな真面目な国民に買いだめやめろ! いくら言われても、自分だけ少し備えたい。
家族の為に備えるのだ。 そういう性質なのだ。 だから円高なのだ。

 必要な物は買って良いと思う。 買い過ぎは元々良くない。

 

2011年3月16日水曜日

危機感の個人差


 情報が飛び交っている。 表、裏、事実、加工品、嘘、様々だ。 自分はへそまがりだ。常に情報の真意を意識するくせがある。 情報は鵜呑にみせず、少し自分なりに考える。 情報が無いのは、現代人が一番恐れる状況だ。 情報が無いと不安になる。 しかし情報に流され、右往左往していては、なにも解決しない。 右往左往した結果、事態が好ましくないと、誰かを批判したくなる。

 株価や為替、物の価格。 儲かるか否か? そんな事とは比較にならない、本質的な判断能力が
有効だ。情報はデータであり、命令では無い。

 みなさん、自分で考えましょう。 自分の身は自分で守りましょう。 停電するといっていたのに、しなかった! とクレームつけた人がいたらしい。 そんなばかげたクレームに丁寧に対応した東電の方に頭が下がる。

 人に惑わされず、人に頼らず、個人個人が自己責任において、秩序ある行動をしよう。 一国の総理も学者も一人の人間だ。 このような状況下のエキスパートなどいない。 皆さん初めてで、皆さん頑張ってくれてる。

 非力な自分が、現状できる事は少ない。 今はまず自身を守ってやろう。 

2011年3月15日火曜日

FROM USA



 私が、最も愛する若き友人が、日本を心配して、いち早くメールをくれた。






去年、私がハンドペイントしたTシャツを着てくれてる。





 皆楽しそうだ。 思う存分楽しんでくれ!  日本も頑張っているぜ!

                  Thank you Ma !!!

2011年3月14日月曜日

東日本大地震 湘南の心

 地震から2日過ぎ、快晴、最高気温16度と絶好の日曜日となった湘南地方。 しかし134号は依然がらがら。 東京や他県からのドライブの方は、ほぼゼロだったのでは。


 外国人の観光らしき人たちが、ちらほら。 住宅街に壊れた家もなく、公園では子供がサッカーをしていた。




 コンビニに人は集まってきたが、物は少ない。







 江の島も解放されたが、ご覧のとおり。






 津波警報、注意報は解除された。 江の島、東浜、七里ガ浜、由比ヶ浜、材木座、逗子、葉山と
ひととおり巡ってみた。 漁船、サーフィン、ウインドサーフィン、スタンドアップパドルボード、カヤック、釣り船等皆無。 普段から海に親しんでいる人たちの心を感じた。 気象庁の警報が解除されて、天気も良い! それ海遊びだ! そうはならなかったのだ。 被災地において苦しんでいる方々の心情も伝わっている。 

 個人的感覚に過ぎないが、海の表情がいつもと違う。 気が付いている人も多いのではないか?
地震直後、津波の前兆でものすごく潮が引いた。 結局津波は来てはいない。 もうもとどおりなのか?





 ここ数年、砂浜は減少している。 七里ガ浜では、駐車場から砂浜に降りる階段が、波により破壊されたこともある。 それだけ満ちて来ている。 昔は稲村ケ崎に海の家があったはずだ。 現在はスペースが無い。 なのに3月13日、日曜午後、随分引いていた気がする。

 私ごときに、自然はわからない。

2011年3月13日日曜日

福島原発1号機爆発

 昨日は、テレビにくぎ付けですごした。 通常のショー的要素は影を潜め、報道機関の使命を全うしようとする意志を感じられた。 ある時間帯より、惨状報告から原発へと情報が変化しだした。

 

 ちょうど見ていたチャンネルにて、15時30分ころ、爆発のようなものがあったらしい とアナウンサーが告げた。 横の先生が、蒸気を抜く作業によるものだろう、充分ありうる。 と返した。

 その後、各チャンネル、各先生が図解をはじめた。 ふっとんだのは建屋。 格納容器は大丈夫。 しかし爆発は、水素によるもの。 なんらかの理由で建屋内に水素がたまった。

 素人が何の専門知識もなく述べる事をお許し下さい。

水素が普通にたまるはずない! 格納容器の内部からの影響と考えるのが、状況から考えて自然ではないか?  自分はそう思った。 スタジオに詰めたままの学者の説明より、電力会社の担当者からの情報がより大切だ。

 官房長官と記者との質疑応答にて、避難距離が20キロとは、遠過ぎないか? というような質問を聞き取れた。 確かに、健常者のみの避難ではないので、長距離は負担が大きいだろう。

 怖いのは、20キロ離れているから大丈夫。 と安心してしまう素直な方が多い我日本国。 私のようなへそまがりは、50キロでも100キロでも、状況が許す限り逃げたい。 官房長官だって一個人としては、今後なにが起こるか誰にも明言できない状況です。 体力の許す限りできるだけ遠くに逃げてください。 そう言いたいのではないか? 

神奈川県という、現在安全な場所にて、勝手なこと言ってるのは楽だ。 申し訳ありません。 被災地のみなさん、大変な状況ですが、希望と強い意志を持ってがんばってください!

2011年3月12日土曜日

東北地方沖太平洋大地震

 私ごときに何のコメントもできません。 被災され、助けを待つ方々が、一刻も早く救出される事をお祈りいたします。 

 昨晩、湘南地方では、広範囲に渡り停電に見舞われました。 信号も消え、闇に不安を感じ、車にて外出された方も多かったのではないでしょうか? 街中にむかう道路が異常に渋滞していました。 私は車のナビにて、ワンセグテレビより情報を得ていましたが、ローカルな情報収集には、湘南ビーチFM87.9が、大変役立ちました。


 

一夜明け、車のいない134号



 もちろん海にも誰もいません(大津波警報発令中!)



 観光の方々は皆無。 七里ガ浜の有名店も閉まっています。 藤沢方面では、海への入り口に消防隊がいて、ガードされていました。 江の島も入れません。 江ノ電は腰越から七里ガ浜間不通。
これらは、3月12日昼ごろの情報です。 今後は変化すると思われます。



 湘南モールフィル、ミスターMAX




 こちらは、通常営業しています。 災害意識の高まりがおこり、みなさん、トイレットペーパー、米、水、ティッシュ等大量購入しているようです。 また電気店では、懐中電灯がほぼ売り切れでした。
みなさん、昨晩は苦労されたのでしょう。 七里ガ浜商店会の西友は営業しています。 しかしたくさんの人が訪れ、パンを買いたかったのですが皆無でした。

 取り越し苦労になるかもしれませんが、まだ安心せず警戒心を持って行動される事をお勧め致します。 観光の方々、まだわざわざ来なくてもいいと思います。 明日も情報をお届けするつもりでいます。